読書2
読書について書きます。
(いきなり経営に関する事柄でなくて恐縮です)
最近、1ヶ月で1冊も読書していない方が1~2割ほどいる・・・などのニュースを
見たりします。
これを見ると悲しくなります。
読書は、単に活字を読むということだけでなく、
「人と出会う」ことだと思います。
1冊読むごとに、新しい人と一人出会っているということなのです。
人と出会っていろいろな視点を学ぶ・・・ことについては、重要だと考えている方が多いですが、読書で人と出会うことについては重要だと思っていない方が多いのが残念です。
特に読書の場合、人と出会って会話するのとは違うことがあります。
人と出会って会話する(口から言葉が出る)のは、一言一句練られて・考えられて発されたものではないことが多いです。(悪い意味ではなくて、瞬発的に出る人の考えです)
しかし本の活字は、言葉を練って・考えられたものなので、その人の性格・考え・思考がわかります(=人と出会う)
ある意味、パッと出会って喋った人の考えよりも、読書1冊読んだほうがその作者の人となりがわかるかもしれません。
というか正直その人の考えは付き合いが多少長くなってもわからないケースも多いです。
そういう中で私が作った造語があるんですが、結構気に入っています。
You are what you read.
(あなたは何を読んだかによって形作られる)
さあ、明日からまずは1冊読んでみましょう!