大阪の経営コンサルタントGMのブログ

経営・コンサルティング・仕事・人間に関することを中心に書いていきます。

自己省察

今回は自己省察についてです。

 

自己省察は自分で自分を振り返る、反省する、自己の良し悪しを

判断するなどの意味です。

 

大分昔から私は思っていましたが、

 ・他人を評価、判断する

 ・他人を思いやる

 ・共感、共鳴する

 ・鼓舞する

等の行動には、自己を省察することが大変重要です。

 

これはなにかというと、

自分が何者であるか、なにが強み・弱みなのか

自分の性格・性質・気質・得意、不得意分野などの状態

を知り抜かないと、

上記の事柄は実施できないということです。

 

自分を極限まで客観視出来る人は、他人を見たときも

ブレずに冷静に適切に評価・判断ができます。

 

この自己省察が弱い人は、空気が読めない・

自分の発言が相手にどう影響を与えているか

が全くわからない、自分は言われてもなんとも思わないこと

だから相手に言っても大丈夫だろうと言う・・・

などが起こります。

 

この自己省察をするには、「沈思黙考」が必要です。

 

静かな部屋で一人孤独に思いに耽る時間が必要です。

 

今の時代、テレビやパソコンやスマホが周りに

溢れている中でそういう時間を取ることは難しい

かもしれませんね。