自己省察
今回は自己省察についてです。
自己省察は自分で自分を振り返る、反省する、自己の良し悪しを
判断するなどの意味です。
大分昔から私は思っていましたが、
・他人を評価、判断する
・他人を思いやる
・共感、共鳴する
・鼓舞する
等の行動には、自己を省察することが大変重要です。
これはなにかというと、
自分が何者であるか、なにが強み・弱みなのか
自分の性格・性質・気質・得意、不得意分野などの状態
を知り抜かないと、
上記の事柄は実施できないということです。
自分を極限まで客観視出来る人は、他人を見たときも
ブレずに冷静に適切に評価・判断ができます。
この自己省察が弱い人は、空気が読めない・
自分の発言が相手にどう影響を与えているか
が全くわからない、自分は言われてもなんとも思わないこと
だから相手に言っても大丈夫だろうと言う・・・
などが起こります。
この自己省察をするには、「沈思黙考」が必要です。
静かな部屋で一人孤独に思いに耽る時間が必要です。
今の時代、テレビやパソコンやスマホが周りに
溢れている中でそういう時間を取ることは難しい
かもしれませんね。