コンサルタントに必要な資質は?
今回はコンサルタントに必要な資質とはなにか?です。
経営コンサルタントとして働いている人は最近多くなって
きているとはいえ、まだまだマイナーな職業です。
ですので、出会った人に、どんな人が向いてるんですか?
どんな資質が必要ですか?とかよく聞かれます。
これは唯一絶対の正解はないですが、私なりの見解を申し上げます。
5つあります。
①素直
②真面目
③誠実
④粘り強い
⑤地頭がよい
です。ほとんど出来るサラリーマンの条件とあまり変わらない
かもしれません。
強いていうなら5番目が経営コンサルタント特有でしょうか。
5つのうち、一番重要なのは、
「素直」
です。
意外と思われるかもしれません。
5番目の地頭の良さじゃないの?と。
というか、学歴とか資格とかは重要じゃないの?という声も
聞こえてきそうです。
あまり関係ありません。
素直さが一番重要です。
なぜか?
経営コンサルタントは、問題の解決にあたるときに
赤子のような素直さで立ち向かう・考える必要があります。
これはなにかというと、実績のある人ほど、これはこういう風に
やるんだ、こういう考えでやらないとダメだ、それは前にも
試したからダメだ、といった前提・制約条件をつけてしまいがちです。
これらを振り払って、ゼロベースで取り組む必要があるのです。
また、貪欲に新たな概念・技術が発明されたときに素直に学べるか
どうか、というのも重要です。
できる人ほど過去の成功体験に縛られがちです。
(素直さ、というのは経営コンサルタントに必要な資質
という枠に収まらないかもしれませんが・・・)
ちなみに、5つの順番は(私個人の)重要性の高い順です。